2021.03.03
POS

移動販売に導入したいキャッシュレス決済とその利点

キャッシュレス決済

イベントやお昼時のオフィス街などでよく見かける、移動販売。固定の店舗を持つよりも気軽に参入しやすいこともあり、新しい飲食業の形としても注目されています。会計にまつわる手間がはぶけるキャッシュレス決済は、移動販売を営む人の間でも注目が高まっているのだとか。今回は、移動販売でキャッシュレスを導入する利点や注意点を見ていきます。

近畿システムサービス管理部

近畿システムサービスは、店舗のトータルな提案を行うシステム開発会社です。免税システム、RFIDソリューション、電子署名等、多くの業種システムの開発実績がありますが、特に流通関連のシステムでは多数の実績とノウハウがあります。

移動販売でどうしてキャッシュレス決済?

今、なぜ移動販売でキャッシュレス決済を導入する流れが増えてきているのでしょうか。まずは、キャッシュレス決済を導入するべきポイントについてご紹介します。

持ち運びできる決済端末がある

キャッシュレス決済をするとなると、大がかりなレジや機材が必要となり、移動販売には向いていないのでは?と思われるかもしれません。しかし昨今では、簡単に持ち運べる決済端末が開発されていて、スペースに限りのある移動販売でも気負わずキャッシュレス決済を導入することができます。本体は小型ながら、売上の管理がスムーズにできる機能も搭載された決済端末もあります。

QRコード決済の登場

キャッシュレス決済の中でも、近年一気に普及したのが、QRコードを使った決済方法ではないでしょうか。店が用意したQRコードを顧客が読み取る「ユーザースキャン方式」と、顧客のスマホなどに表示される決済アプリのQRコードを店側が読み取る「ストアスキャン方式」の2つがあります。アプリと連携させておけばQRコード決済でクレジットカードも利用可能で、その利便性の高さから今後もますます需要は高まっていくでしょう。

キャッシュレス決済できる移動販売は多くない

先述のように、移動販売でも持ち運び可能な決済端末を使えば、簡単にキャッシュレス決済を導入できます。しかし、実際にキャッシュレス決済を導入している移動販売は多くないのが現状のようです。現時点でキャッシュレス決済を導入できれば、競合が少なく、他の移動販売店舗にはない強みとなってくれるでしょう。

移動販売にキャッシュレス決済がおすすめの理由

移動販売にキャッシュレス決済がおすすめの理由

ここからは、移動販売でキャッシュレス決済を導入することのメリットについて解説していきます。

会計が楽になる

商品代金やおつりを計算したり、顧客から受け取ったお金や、おつりとして渡すお金を間違えないように確認したりと、会計には正確さが求められます。限られた資源で運営していることが多い移動販売で会計にかかる手間を省くのには、キャッシュレス決済がぴったり。より正確に、より早く会計を済ませることができます。

現金管理のコスト削減

現金には、管理のためにコストがかかります。店舗内で現金を保管しておくためにはレジや金庫が必要となり、セキュリティ面にも投資が必要です。手元にある現金をカウントして帳簿につけたり、レジの記録と差異がないか確認したりする作業にも、人手と時間がかかります。キャッシュレス決済なら、これらの工程を省くことができ、コストの削減が可能です。

お金を触らないので衛生的

食品を取り扱う移動販売の場合、製造から接客までひとりで回しているという店舗も少なくありません。キャッシュレス決済ならお金を触ることもないので、衛生面でも安心です。特に新型コロナウィルスの流行後は、接触を減らせるという点でもキャッシュレス決済は重宝されています。

キャッシュレス決済を好む層がいる

固定店舗と違い、いろんな場所で様々な客層を相手にする移動販売。お昼時のオフィス街では、財布を持たず、スマホ片手にランチの買い出しに出ている客層が多くいます。イベント会場に小さな子連れで来ている人なら、素早く会計を済ませて早く子供に食事をさせたいでしょう。キャッシュレス決済が可能であれば、このような層の顧客も取り込みやすくなります。

お客さんに還元されるキャンペーンが多い

決済アプリを運営している業者では、自社のユーザーを増やすべく、頻繁にポイント還元キャンペーンを行っています。顧客にとっては、お得に買い物ができるため、キャッシュレス決済を導入すれば顧客獲得のチャンスが広がると言えるでしょう。

移動販売でキャッシュレス端末を利用する時の注意点

移動販売でキャッシュレス端末を利用する時の注意点

移動販売をするうえで大きな利点となるキャッシュレス決済の導入ですが、端末を利用する時の注意点もチェックしておきましょう。

バッテリーの充電に注意

持ち運びができるタイプの端末は移動販売でも取り扱いが簡単ですが、注意も必要です。常に電源につながれている据え置き型のレジと違い、持ち運びができるタイプの端末は充電式が採用されています。いざ使おうとしたときに、バッテリー切れで使えない!ということにならないよう、バッテリーの充電には気を付けておきましょう。

端末を家や事務所に忘れないようにする

どこにでも簡単に持ち運べる端末は、家や事務所に置き忘れてきてしまう可能性もあります。なるべく定位置を決め、出発前には端末を持ったことを確認するようにしましょう。小型で便利な分、忘れないよう注意が必要です。

まとめ

移動販売で他店に差をつけるなら、キャッシュレス決済を導入することがおすすめです。ハンディタイプの端末があれば簡単に導入可能で、これまで人手や時間がかかっていた作業も省けるかもしれません。ポイント還元など顧客にとってもメリットが大きく、これからもさらなる需要の拡大が見込まれています。